まず、昨夜の「コンセールルミエール第48回定期演奏会」のご報告をちょっと。
みぞれ交じりの冷たい雨の中、雪にならないように祈りながらみなとみらいホールへ。
直前にガスパール・ホヨス氏が急病のために急遽ゲストが変更になり、大変な1週間だったのではないでしょうか。それでも曲目変更無しで演奏できてしまうのって凄いですね!
今回(いつもですが)聴きに行かれなかった方は損していますよ!今日の練習前にO野寺さんと朝お会いしていきなり「良かったよね~!」と感想をぶつけ合ったくらいです。
まず、恒例のドレス鑑賞。紫とターコイズ、そして両方のミックスされた玉虫色・・・(ため息)、ちょっと露出が多くて素敵!でした。
今回の演奏会では、全体的に低音部がよく聞こえました。ソロ的に動く所が多くて、それぞれの音域の楽器の音が初めてよく分かった感じでした。特にアルトの音は普段あまり前に出ることがないので、今回はかなりじっくり味わうことが出来、良かったです。フルートというより、まるでホルンのような柔らかくてやさしい音色です。(N田さんは、重いアルトをずっと吹き続けることはすごい大変なことだと絶賛されていました)
そして、後半はW辺先生はコントラバスフルートを担当されましたが、コンセールルミエールの演奏会でこのように演奏されたのは初めてだったそうです。(フルートフェスティバルでは毎年吹かれていましたよね!)
ゲストの藤田真頼氏は先生曰く、お話好きで面白い方だそうで、今回の演奏会でも話されました。氏によると「ガスパール・ホヨス」ではなく「ギャスパー」と発音されていました。(かわいいおばけのキャスパーを思い出してしまいました) 「ヴェニスの謝肉祭」では、その超絶技巧から目が離せませんでした!タンギングが凄い!1人で2人分吹いているような、いったいどうなっているのか分からないような・・・それもそのはず、作曲したG.ブリチアルディは本人が名人芸を披露するヴィルトーゾ・フルーティストでもあったということです。この聞いたことのある名前は、そう!フルートの「ブリチアルディ・キー」の考案者なんだそうです!
アンコールは美しい響きのゆったりとした「早春賦」でした。(ですよね?)藤田氏曰く「ルミエールはフランス語の“光”の意味。」つまり、W辺先生のお名前なんですね。(初めて知った・・・)
大満足なひとときでした。北風の中、帰りも心は温かかったです。
★皆さん、気がつかれましたか?2種類のチラシの違い。もちろんゲストの写真が差し替えられていますが、1番上のテーマ(?)が、最初は「遥かな空へ」でしたのが、改訂版では「遥かな宇宙へ」に変わっていました。どちらも同じく「そら」と読むそうですが、より広い可能性を感じ、コンセールルミエールとしての新しい方向性を暗示しているように感じたのは私だけではないはず。
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さて、興奮して昨夜の演奏会報告をしましたが、他にも何人かいらしていたようですので、ぜひ一言、感想などコメントしていただきたいです!よろしくお願いします。
今日の練習は「ひまわりの郷音楽ルーム」にて15名参加でした。(ぎっしり!)
音出しでは、音づくりP11の1番下のCは特に、1人で吹く時には響きのつながり・音色の感じに注意して。「♯ド」が抜ける響きにならないように。
今日のスケールはP17のE-dur。♯も♭も4つまでは何とか守備範囲にしていただきたいそうです。
「人生のメリーゴーランド」
♯2つ(h-moll)でありながら♯3つ(fis-moll)に近い響きだそうです。慣れてきたら1小節1拍で。
見慣れない臨時記号に注意して。(♯ラ=♭シなど)
伴奏リズムは後(3拍め)が強くならないように。
46小節のダブルシャープはソの音。(ちなみにダブルフラットは♭記号2こです。ダブルシャープはスケールP17の上2つにも出てきますネ)
「とおりゃんせ」
メロディはたっぷりと。でも、引っ張らない。
低音抑えて。特に3パート出すぎ。(私?すみません・・気持ちよく吹いていました~)
9小節めの2~4パートの出だしがソ→レ→ミと流れて聞こえるように。(やっぱり3パート強い)
歌詞をチェックして。(歌の意味を知って演奏する。)→次回歌詞カードを用意します。
全部同じにならないようにダイナミクスに気をつけて。
「浜辺の歌」
伴奏の動きが細かく途切れないように。
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時間が無くなり今日はここまで。ボランティアの曲に意外と時間をとられてしまい、申し訳なく思います。しかし、先生にご指導いただくとさすがに違いますね!次回ももう1回ご指導いただけますので、ボランティア出演されない方も是非練習してみてくださいね。
日本の歌ってしみじみいいなぁ~♪と、「浜辺の歌」を歌いながらご機嫌で運転して帰りました。(朝来る時には、笹下釜利谷街道で後ろからピッタリと煽られて、しかもその車はセンターラインに沿って走っていました。ってことは、機会があったら抜くつもりだった?信じられない!私だって60キロ(ちょい出すぎ)は出していたのに・・・決してノロノロしていた訳ではないのです。片道1車線で抜くのって危険すぎますよね。しかし、絶対抜かせない!と、意地になった私、こういう所が事故につながるのですね。反省ー)
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