文章全体がひろがってしまい、おかしい状態デス。
明日、もう一度確認してみます。
今日は南太田にて16名参加」+見学者1名+W辺先生+S治先生でした。
参加者多し!休会されていたHさんも復帰され、後は12月休会のS藤さん・M上さんがお休み。新しく入られたM島さんも今日はお休みでした。
そして、今日やっと見学に来られたI井さん、次回練習日もいらっしゃるそうで、入会していただけそうです!ヽ(´▽`)/ よろしくお願いいたします♪
さて、練習は今日新しく配られたモーツァルトの魔笛から「夜の女王のアリア」!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
すみません。どうしても↑を言いたかった!
魔笛と言えば、私の中ではこれ!「復讐の心は地獄のように胸に燃え」
***ここで少しモーツァルト「魔笛」について***
そもそも架空時代のエジプトのお話。他の作品と違って大衆劇場の興行師のために作られたもの。団員が何人かで台本を作ったため途中で善者と悪者の大逆転もあり、ストーリーの矛盾点てんこ盛りだそうです。(興味のある方は調べてみて!)
第1幕
岩山で大蛇に追われたタミーノ(王子)が気を失っている所を夜の女王の侍女達が助け、そこへパパゲーノ(陽気な鳥刺し)がやってきた。
「♪俺は鳥刺し」
俺は鳥刺し様だ いつも陽気だ ホイサッサ!
俺が鳥刺しだとは年寄や子供も知っている
鳥寄せの腕ならうまいもの この笛ひとつで寄ってくる
俺が陽気なそのわけは 鳥がごっそり取れるから
~後略~
パパゲーノは気が付いたタミーノに大蛇を倒したのは自分だと言うがすぐにウソがばれてしまう。
一方そこに現れた夜の女王(母親)は悪人ザラストロ(大司祭)に捕らわれている娘パミーナの肖像画を見せ、娘を救出したら結婚を許可するとタミーノに約束する。タミーノ王子はパミーナに一目惚れ。
パミーナの救出に向かうタミーノには魔法の笛を、女王の命令で仕方なくお供をすることになったパパゲーノには魔法の鈴が与えられた。
ザラストロ邸ではモノスタトス(邪悪なムーア人)がパミーナに言い寄っているが彼女からは嫌われている。そこへ一足先に偵察にきたパパゲーノがパミーナにまもなくタミーノが助けに来ることを告げる。
一方タミーノはザラストロ邸の前でザラストロが実は徳の高い賢人であること、パミーナは悪い母親である夜の女王から保護されていることを知らされる。
タミーノとパミーナは会った時から相思相愛となるが、ザラストロはパパゲーノを含めた3人に試練を与えることにする。
第2幕
タミーノとパパゲーノはそれぞれパミーナとパパゲーナをゲットするために試練が与えられた。最初は沈黙の試練。試練の途中に夜の女王の侍女達がやってきてタミーノの裏切りをなじるがタミーノは動じない。
怒った夜の女王は雷鳴とともに登場し、パミーナに短剣を渡してザラストロを殺すよう命じる。ここで歌われるのが「夜の女王のアリア」。ザラストロへの激しい復讐の思いが、超絶技巧を要するコロラトゥーラ(速いフレーズの中に装飾を施し華やかにしている音節のこと)で歌われる。
「♪夜の女王のアリア」
地獄と復讐が私の心の中に煮えかかっている
死と絶望が私のまわりに燃え上がっている
お前によってザラストロが死の苦しみを感じないなら
お前はもうけっして私の娘ではない
永遠に勘当され 永遠に見捨てられる 永久に打ち砕かれる
自然の全ての絆は勘当され 見捨てられ 打ち砕かれる
自然の全ての絆は
もしお前によってもザラストロが恐れなくなったとしたら
お聴き、復讐の神々よ
お聴き、母親の誓いを
しかし、パミーナにはとてもそんなことは出来ない。一方タミーノは第1次の試練に合格した。
「♪僧侶の合唱」
タミーノはさらに水と火の試練をパミーナとともに立ち向かい、無事に乗り越えることが出来た。
さて、タミーノと一緒に試練を受けていたはずのパパゲーノには試練なんて縁はない。
「♪恋人か女房か」
娘っ子か可愛い女房がひとり パパゲーノ様は欲しいんだ
ああ、やさしい小鳩がいてくれりゃ 俺はまったく大喜びさ
そうなれば飲み物、食べ物がおいしくて、王様にだって劣りはしない
賢者のように生活を楽しんで、まるで天国にでもいるようだ
~中略~
俺の恋を誰もかなえてくれないのなら 炎が俺を焼き尽くしてしまうぞ
でも娘っ子がキスしてくれれば 俺はまたきっと元気になるよ
落第となったパパゲーノはパパゲーナを失うことになり絶望してしまう。
しかし、魔法の鈴を鳴らすことで大逆転、無事にパパゲーナをゲットすることが出来た。
「♪パパゲーノとパパゲーナの二重唱」
そこへ追放されていたモノスタトスを先導に夜の女王軍が襲撃してきたが皆で追い払い。歓喜のうちに幕が下がる。
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お分かりになりましたでしょうか?かなり端折ってストーリーを書きましたので、いきなり何でこうなるの?状態ですが、私もいろいろな資料を見てまとめながら、やっぱり良くわかりません。
Hさんにお聞きした方が詳しいかもしれませんね!
「魔笛」はモーツァルトが残した最後のオペラです。いつもは敷居が高くて堅苦しいオペラ鑑賞も、このオペラなら肩の力を抜いて、ゆっくり楽しむことが出来そうです。
私も3回ほどいろいろ聴く機会がありましたが、誰でも知っているメロディー、モーツァルトらしい極上のアリアを聴くことが出来るのが「魔笛」の最大の魅力だと思います。
ネットの動画でもたくさんありますので、ぜひ1度見て聴いてみてください。
内容がちょっと分かっていれば、演奏するときにもイメージがつかみやすいと思います。
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そして、クリスマスコンサート用の楽譜たち!
(↑夕陽が差し込む中で拡げてみました)
S治先生に指揮していただき、一通り合わせてみました。
ボワモルティエのソナタは第1楽章と第5楽章を続けてやります。
もう1度当日の詳しいことは明日アップしますね!
風邪に気をつけて、15日にはみなさんで楽しくクリスマスしましょうね♪
(*゚▽゚)ノ~♪
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